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東京電力の料金プランのメリット・デメリット | 安いプランを比較!

東京電力エナジーパートナーの各電気料金プランの比較や、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく解説します。

東京電力エナジーパートナーとは

東京電力の電力販売部門

東京電力エナジーパートナーは、東京電力ホールディングスの中で電気の「販売」を担っている会社です。電力自由化によって東京電力グループは機能ごとに分社化されており、エナジーパートナーは電気の販売を担っています。

東京電力の料金プランの比較

東京電力の主な料金プランを、最もベーシックな料金プランである「従量電灯B」と料金比較します。

年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
東京電力エリア
スタンダードS
-328円-711円-822円-941円
東京電力エリア
プレミアムS
+101178円+20629円-382円-5313円

スタンダードSは従量電灯Bと電気料金は同額設定となっており、約0.5%分のポイント還元が付くことで実質割引となる料金プランです。

プレミアムSは電気を多く使う場合にお得になる料金設定で、使用量が少ない場合は従量電灯Bよりも大幅に割高になります。

解約違約金は

ベーシックなスタンダードプランや従量電灯では解約違約金などの発生はありませんが、プレミアムプランなどでは解約違約金が発生する場合があります。

東京電力のメリット

東京電力を選ぶメリットを解説します。

安心感がある

これまで関東+静岡東部の電力販売を長らく独占してきた、今も国内で最大の電力会社であるという安心感は絶対的なものがあるでしょう。電力自由化で新規参入した新電力会社の中にも、東京ガスのように347.5万件(2023年3月末時点)といくつかの大手電力会社を上回る契約件数を獲得しているところも出てきていますが、東京電力との電力事業の規模の差は依然として大きいままです。

一部プランは無料付帯サービスが充実

東京電力エナジーパートナーのスタンダードS・LやプレミアムS・Lプランなどの一部プランには、駆けつけサービスが無料付帯しています。

この駆けつけサービスは電気が点かないといった電気のトラブル、水回りのトラブル、カギのトラブル、窓ガラスのトラブルが発生した際に応急対応を無料で行います(部品代などは実費で発生する場合がある) めったに使う機会は無いでしょうが、一度でも使う機会があればかなりお得です。また、緊急時に連絡する先が予め分かっていることは、それ自体が安心感に繋がるでしょう。

なお従量電灯B・Cなどにはこの駆けつけサービスは付帯しません。

東京電力のデメリット

東京電力のデメリットを解説します。

電気料金が新電力と比較して割高

最大のデメリットは、電気代が高いことです。

東京電力は従来プランよりも割安な料金メニューも提供していますが、割安な料金プランであっても東京ガスなどの新規参入の電力会社と比較すると、電気代は割高と言わざるを得ません。電気代の安さを求めるのであれば、東京電力は選択肢には上がらないと言えます。

関連記事:関東で電気代が安いおすすめ電力会社の料金比較表

コールセンターの混雑

東京電力エナジーパートナーのコールセンターは時期や時間帯によっては大混雑し、電話が繋がりづらいです。私が過去に3月に電話を掛けた際には20分以上待ったこともあります。

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