のむシリカ電力のオール電化プランの他社に無いメリットと注意点・デメリット

のむシリカ電力のオール電化プランは、他の新電力には無い割引がありお得です。ただし注意点もあるので、メリット・デメリット両面を解説します。

のむシリカ電力オール電化プランのメリット

新電力のオール電化プランは、ちゃんと選ばないと大手電力会社（東京電力や関西電力など）のオール電化プランよりも割高になるものが多いです。のむシリカ電力のオール電化プランは、しっかり安くなる料金体系を採用しています。

他の新電力のオール電化プランでは、大手電力で提供されているIH割や電化割といった割引を提供していないところがほとんどです。料金単価を比較すると一見すると安く見えても、実は割引が無いことで電気代が高くなることが珍しくありません。

のむシリカ電化のオール電化プランは、大手電力に準じた料金体系・割引を提供しており、しっかり安くなるのが特徴です。標準的なオール電化住宅で年間2500円前後安くなります（10kVA契約・月480kWh使用する場合）

のむシリカ電化を新規契約すると、水が箱（500ml 24本入り）がもらえます。

それに加え、前年の使用実績に応じて毎年水がもらえます。もらえる数は前年の月間平均の電気料金によって変わります。

月平均が4200円を下回ると特典の水をもらうことが出来なくなりますが、オール電化住宅であれば問題なく4200円を超えるはずです。購入すると1箱で約4000円（記事執筆時点、Amazon販売価格）の水がもらえるので、電気代の節約と併せてダブルでお得です。

のむシリカ電力は解約時に解約事務手数料として3300円が発生します。

これは契約していた期間の長さに関係無く発生するもので、短期間で解約しても長期間利用した後に解約する場合でも、3300円が発生します。

他社では解約事務手数料や解約違約金が無いところも多いですし、解約金がある電力会社でも1年以上利用すれば解約金無く解約出来るところが多いので、この点は「のむシリカ電力」のデメリットと言えます。

とはいえ契約時に水を1箱もらえるので、その分が解約事務手数料で相殺されるとイメージするとよいと思います。