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静岡ガス電気のメリット・デメリット | セット割無しなら意味無し

静岡ガスの電気のメリット・デメリットを料金シミュレーションの結果をもとに解説します。

静岡ガスの電気のメリット

セット割の適用で電気代が安くなる

静岡ガスの電気「おうちプラン」の電気料金は中部電力・東京電力の標準メニューと同額の設定です。ですがガスの契約状況や設置しているガス機器に応じて適用されるセット割引が入ることで電気代が安くなります。

世帯人数ごとの平均的な使用条件で、東京電力・中部電力の標準メニューと静岡ガスの電気代を比較します(ガスのセット割「セットでずーっと割」のみ適用した料金)

年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
中部電力エリア
おうちプラン1/ガスセット
20A契約不可-514円-686円-858円
東京電力エリア
おうちプラン1/ガスセット
20A契約不可-514円-686円-858円

静岡ガスのガスと電気を一緒に契約すると適用される「セットでずーっと割」は30A契約の場合、月42.9円の割引になります(契約アンペアが大きくなると割引も大きくなる)

この他にもガス床暖房・暖房機器を設置していると適用される「ほっと割」やエコウィル・エネファームを設置していると適用される「創エネ割」などもあります。

CO2排出量ゼロの電気も選べる

オプションとして、J-クレジットという仕組みを利用することで「実質CO2排出量ゼロ」の電気を供給するプランもあります。一般家庭からのCO2排出量のうち、約半分~4割が電気の使用に由来するものだと言われているので、家庭からのCO2排出量を大幅に削減することができます。

ただし月211.2円(30A契約の場合)の費用が掛かるため、電気代は通常プランよりも高くなります。中部電力・東京電力の標準メニューと比較しても電気代は高くなるでしょう。

解約違約金無し・初期費用も無し

静岡ガスの電気の解約違約金や解約事務手数料、初期費用はありません。

静岡ガスの電気のデメリット

セット割無しなら電気代は大手電力と同額水準

静岡ガスの電気はセット割が適用されると大手電力よりもおトクになる料金体系ですが、セット割の適用が無いとメリットがありません。大手電力各社の標準メニューと同じ料金となります(2024年末の燃料費調整額を含んだ料金試算)

年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
中部電力エリア
おうちプラン1/電気のみ
20A契約不可0円0円0円
東京電力エリア
おうちプラン1/電気のみ
20A契約不可0円0円0円

料金が同じということになると、あえて契約するメリットは愛知や東京に本社を置く大手企業ではなく、静岡に本社を置く企業にお金を落とせるといったくらいのものしかありません。

中部で電気代が安いおすすめ電力会社の料金比較表 関東で電気代が安いおすすめ電力会社の料金比較表

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