首都圏で電気・ガスといえば東京電力と東京ガス。共にセット契約を推して競争していますが、「本当に安い」のはどちらなのか。東京ガスと東京電力のセット契約を、世帯人数別の平均使用量をもとに比較し、さらに電気とガスを別々に契約した場合まで含めて検証します。
世帯人数ごとの平均使用量で料金比較!
結論から言うと、東京ガスと東京電力をセット契約にしても大きな差は出にくい結果となりました。
しかし電気とガスを別々の安い会社で契約する方が安いという結果です。
一人暮らしでの比較
試算条件:電気:20A 月170kWh:ガス月17m3 2025年12月分燃料費調整含む 同額の再エネ賦課金含まない
一人暮らしでは、まとめるより電気はテラセルでんき、ガスはエルピオ都市ガスの組み合わせが最安級。
解約金なし、キャンペーンでキャッシュバックがあることも多く始めやすいのが特徴です。
二人暮らしでの比較
試算条件:電気:30A 月348kWh:ガス月31m3 2025年12月分燃料費調整含む 同額の再エネ賦課金含まない
二人暮らしでは東京ガスと東京電力の差は僅かですが、
別契約にすると一気に節約効果が拡大する結果となりました。
三人暮らしでの比較
試算条件:電気:40A 月391kWh:ガス月39m3 2025年12月分燃料費調整含む 同額の再エネ賦課金含まない
三人暮らしでは別契約のメリットがさらに拡大し、
1,000円以上の節約になるケースも多数という結果になりました。
四人以上世帯での比較
試算条件:電気:50A 月437kWh:ガス月40m3 2025年12月分燃料費調整含む 同額の再エネ賦課金含まない
四人以上の世帯では、別契約にすることで月1400円前後の節約が可能。
年間では1万円以上の差になることもあり、影響はかなり大きくなります。
結論
東京ガスと東京電力のセット契約は僅差で東京電力が安い
上記すべての条件で、電気とガスのセット契約は「東京電力の方が安い」結果となりました。
以前は東京ガスの方が安かったのですが、東京ガスがじわじわと値上げしたため逆転しました。
「別々契約」が圧倒的にお得
上記すべての条件で、電気とガスを別々に契約した方が安いという結果。
おすすめの組み合わせは以下。
- 月額料金が安い
- キャンペーン還元も充実
- 解約金なしでリスクが低い
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