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ANAでんきのメリット・デメリット | 他社との評判の違いは

ANAでんきにはどのようなメリット・デメリットがあるのか。実は割高になる条件もあります。注意点も交えながら分かりやすく解説します。

ANAでんきとは

ANAでんきはKDDI系のauエネルギー&ライフが提供している新電力サービスです。

毎月200マイルもしくは300マイル(クレジットカード会員)が付与されて、その分電気代が実質的に安くなる料金体系を採用しています。電気代自体は各地域の大手電力会社の標準メニューと同額水準に設定されており、マイル還元分お得になります。

ANAでんきのメリット

一人暮らし世帯で「安い」

ANAでんきは一人暮らし世帯の平均的な使用条件でメリットが大きい料金体系です。一人暮らし世帯の平均的な使用条件では、多くの地域で「最安水準」と言える魅力的な料金水準を実現しています。

ただし関西電力エリアにおいては、関西電力の従量電灯Aよりも割高になっているため注意が必要です。

したがってANAでんきは関西以外のエリアにお住まいの一人暮らしの方に適した料金プランと言えます。

ANAマイルは他ポイントにも交換可能

ANAマイルは楽天スーパーポイントやTポイント(Vポイント)にも交換が可能です。これらのポイントへの交換レートは1マイル1ポイントです。飛行機に乗る機会が少ない方でも、毎月還元されるマイルを有効に使うことができます。

また、航空会社のマイルなので航空券への交換がお得です。例えば東京・大阪間の航空券への交換はレギュラーシーズンで6000マイルなので、ANAでんきを30ヶ月利用すると無料で航空券を獲得できることになります。東京・大阪間の航空券は片道約15000円なので、ポイントなどに交換するよりもレートが良いです。

ANAでんきのデメリット

2人以上世帯ではあまり安くない

一人暮らし世帯では多くの地域で最安水準と言えるANAでんきですが、2人以上世帯の平均的な使用条件では他の新電力会社と比較して「割高」です。

新電力会社の料金プランは、大手電力会社の標準メニューと比較して使用量が増えるごとに割安(割引率・額ともに)になる料金体系を採用しているのが一般的です。一方ANAでんきは使用量に関係無く定額での割引になっているため、使用量が増えると他の新電力と比較した際に「不利」になります。

関西・九州では大手電力より割高

ANAでんきは関西・九州電力エリアでは関西電力・九州電力の従量電灯より割高になる恐れがあります。

これは電気代に加算される燃料費調整額による影響です。これら2地域ではANAでんきの燃料費調整額が関西電力・九州電力より大幅に割高であるため、その分電気代が高くなります。この2地域にお住まいの方にはANAでんきは推奨しません。

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