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JALでんきのメリット・デメリット | 他社との評判の違いは

JALでんきの特徴

JALでんきは、九州電力の子会社である「九電みらいエナジー」が提供する電力サービスです。かつては「JALマイルプラン」として提供されていましたが、2022年4月に名称を変更し、さらに2023年10月にはサービス提供エリアを拡大しました。

JALでんきの特長は、以下の通りです。

  • 九電みらいエナジーが供給する新電力サービス
  • 料金水準は新電力の中で平均的
  • 電気料金に応じてJALマイルが還元される
  • 関西・九州エリアでは大手電力の標準プランより割高になる可能性がある

本記事では、JALでんきの料金プランやメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

料金プランとサービス

乗り換えでどれくらいお得になる?

JALでんきに乗り換えた場合、どれくらい電気料金を節約できるのか、大手電力会社の標準プラン(従量電灯)と比較しました。

シミュレーション条件

地域1人(170kWh/月)2人(348kWh/月)3人(391kWh/月)4人(437kWh/月)
北海道20A契約不可-5,054円-5,834円-6,659円
東北20A契約不可-4,382円-5,081円-5,819円
東京(関東)20A契約不可-4,337円-5,019円-5,741円
中部20A契約不可-3,190円-3,708円-4,255円
北陸20A契約不可-4,209円-4,831円-5,490円
中国-2,055円-4,426円-5,021円-5,657円
四国-1,957円-4,224円-4,808円-5,433円

※ 当サイトの試算では、JALマイル還元を 1マイル=1円 として換算しています。

JALでんきの料金水準は、全体的に「新電力の中では平均的」といえる水準です。

JALマイルの還元

JALでんきでは、電気料金に応じてJALマイルが還元されます。

還元率
電気料金100円につき3マイル

ただし、マイル還元は「税抜き」の電気料金に対して適用されます。そのため、税込み価格で換算すると、実質2.727%の還元となります。

解約時の違約金

JALでんきには解約金や違約金は一切かかりません。乗り換えや解約の際も安心して手続きを進めることができます。

支払い方法

JALでんきの支払い方法は、

  • クレジットカード払い
  • 口座振替

の2種類から選択可能です。

JALでんきの評価

JALマイルを活用するなら「アリ」な選択肢

JALでんきの料金自体は、電気代が安い他の新電力(例:TERASELでんきなど)と比較すると、必ずしも割安とは言えません。しかし、JALマイルを特典航空券に交換する場合には、お得な選択肢となる可能性があります

例えば、JALの特典航空券は 羽田–伊丹間を6,000マイル で交換できます。平均的な家庭(年間電気料金:約10万円)の場合、JALでんきの利用で 年間3,000マイル が貯まります。

そのため、2年に一度、羽田–伊丹の航空券を無料で獲得できる計算になります。

マイルを航空券に交換すると、実質的な還元率が倍近くになり、電気代の安い他社との差を縮めることができます。特に東北エリアでは競争力のある価格設定となっています。

環境への影響

JALでんきを提供する九電みらいエナジーの電源構成は、

  • 卸電力取引所 67%
  • その他 32%

となっています(2023年度実績)。

環境省が公表したCO2排出係数(2022年度実績)によると、

  • 九電みらいエナジーのCO2排出量:1kWhあたり433g

これは、新電力の中では「平均的な排出量」となります。

まとめ

JALでんきは、

  • JALマイルを貯めている人には魅力的な選択肢
  • 電気代だけを考えると、必ずしも最安とは言えない
  • 特典航空券への交換を考えると還元率がアップする
  • 北海道・北陸では他の新電力の方が割安な場合が多い
  • 解約金なし、支払い方法も選べて利便性が高い

「JALマイルを効率よく貯めたい」という方には、おすすめの電力プランですが、電気料金そのものを節約したい方は、他の新電力と比較検討するのが良いでしょう。

もっとも、より割安な新電力会社を選択し、更に飛行機はJALではなくLCCを利用した方が多くの場合「お得」です。

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