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東北電力フロンティアの電気のメリット・デメリット 他社より高い?

東北電力フロンティアってどんな会社?

東北電力フロンティアはその名の通り、東北電力が設立した子会社です。本体ではなかなかできない、新しい料金メニューやサービスを提供するべく、2021年に設立されました。

2030年までに数百万件に電気を供給する目標を掲げているほか、スマート社会の実現を目指しています。電気のほか、インターネットサービスなども提供しています。

東北電力フロンティアのメリット

東北電力標準メニューより電気代が安い

東北電力フロンティアの「スマートでんき」は東北電力とくらべて電気代が1~3%安くなる料金設定です。世帯人数ごとの平均的な使用量で東北電力と料金を比較してみましょう。

年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
東北電力フロンティア
スマートでんき
-597円-2599円-3035円-3496円

東北電力よりも割安な料金設定となっており、特に一人暮らしの方には東北電力エリア内の新電力会社の中でも魅力的な料金水準となっています。

ネトフリなどが特典として付くプランなどは、東北電力とくらべて電気代が高くなる場合があるので注意が必要です。燃料費調整額も東北電力と異なる(燃料費調整が無い)ので料金比較をする際はご注意あれ。

東北電力フロンティアのデメリット

ほかの新電力と比較すると割高(2人以上世帯)

東北電力フロンティアは2人以上世帯では、新電力として魅力的な料金水準とは言い難いです。東北電力の標準メニューとの料金比較を紹介します。

お得率と年間節約額1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
東北電力フロンティア
スマートでんき
-597円-2599円-3035円-3496円
ミツウロコでんき
従量電灯B
+1657円-3062円-4342円-5711円

上表のとおり、2人以上世帯の平均的な使用量では東北電力フロンティアよりもミツウロコでんきの方が安いことが分かります。電気代を安くしたい方はミツウロコでんきなど他の新電力会社を選ぶべきです。

東北で電気代が安いおすすめ電力会社の料金比較表

まとめ

一人暮らしなら東北電力フロンティアは「アリ」

2人以上世帯なら他社を検討

他にもネトフリプランもありますが、ネトフリプランは燃料費調整が無いため燃料価格が下がり燃料費調整額がマイナスの局面では東北電力や他の新電力会社より割高になります。

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